こんにちは!小野寺幸太郎です。
よく運動の現場では「全身万遍なく鍛えましょう!」と言われることがあります。
これは最もらしく、正しいことのように聞こえるのですが、実は半分正解で半分間違いです((+_+))
何が半分間違いなのかと言うと「一般人であれば日頃使っている筋肉に偏りがあるから」です。
アスリートであれば日常生活とはかけ離れた運動を行う為、競技で使う筋や柔軟性に加え全身を万遍なく行う必要はあるでしょう。
しかし私たちのような一般人であれば、座っている時間が長い、デスクワークや運転など円背になっている時間が長い…など姿勢や運動に偏りがあります。姿勢や運動に偏りがあるということは筋肉も然りです。
例えば日常で常に使っていて硬くなりやすい筋は…
・大胸筋などの胸の筋肉
・上腕二頭筋などの肘を曲げる筋肉
・脊柱起立筋など腰部の筋肉
です。よってこれらは「筋肉を大きくしたい」とかそういう目的じゃない限り特段鍛える必要はありません。逆にストレッチをたくさんしたほうが良い。
そして鍛えたほうが良いのは…
・肩甲骨を寄せる為の背中の筋肉
・階段を昇ったりするためのお尻の筋肉
・腰部を安定させるための腹筋群
などですね。こういった部位は日常で衰えやすく、また衰えると見た目だけでなく怪我に繋がるので積極的に鍛えたほうが良いですね!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。