こんにちは!小野寺幸太郎です。
青森市内は今日から雪が降り続いていますね…とうとう来たかという感じです(-.-)
看護師のメンバーさんに「やっぱりこの時期は心筋梗塞などの血管系の救急は多くなりますか?」と聞いたところ「お年寄りの肺炎も多くなるんだよね~」と興味深い回答が。
何故かと言うと…
冬は外に出ない→人と話さない→喉の筋力が低下する→誤嚥性肺炎に繋がる
ということでした。なるほど!という感じですね。
筋肉というとつい脚とか背中とかいわゆる身体的なものをイメージしますが、内臓も自分の意思では動かせないというだけで筋肉ですし、喉ももちろん筋肉なわけですね。
20代の頃に歌えていた、ゆずの「栄光の架橋」のサビ部分が歌えなくなるのも喉の筋肉が衰えたということです(笑)
飲み込むという行為は嚥下(えんげ)と言いますが、口に入れたものを飲み込むのは身体的には意外と高度な動きでして…、なので間違いがないよう嚥下反射という形で自動で動くようになっているんですね。
しかしこのオートの作業を行うにも、そもそもの喉の力が衰えていればその精度は落ちるわけです。
これは誤嚥性肺炎に繋がってしまうわけですね。
ではどうすればいいかと言うとやはり声を出す、会話をする、発声するということ。
習い事をしに行く、仕事をする、ご近所さんと話す、カラオケに行く、など手段はたくさんありますね!
やはりいくつになっても「人と交わる」というのは大事なことですね!その結果として喉も鍛えられるということです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。