こんにちは!小野寺幸太郎です。
本日は「筋トレが糖尿病の予防のひとつとして効果的」ということに関してお伝えします。
先に言っておくと「筋トレをしていれば大丈夫!」的な極端なことを言ってるんじゃないですからね(笑)
まず有酸素運動というのはよく聞きますね!有酸素運動と言うのは字の通り、エネルギーを生み出すために酸素を利用するんですね。ジョギングやスポーツなど汗をかきながら30分、1時間など継続的に行える運動を有酸素運動と呼ぶことが多いです。
一方、筋トレやダッシュなどの長時間できない運動、いわゆる「乳酸が溜まる」という表現をしますが、こういう運動は一般的に無酸素運動と言います。
筋トレと言えばだいたい10回~15回くらいで限界が来て動けなくなりますね!まさに無酸素運動です。
そしてこの無酸素運動は何をエネルギーとして使っているかと言うと「糖」なんですね!
週1~2回の定期的な無酸素運動をすることで体内の糖をエネルギーとしてたくさん使います。特に下肢など大きな筋肉を使うことで糖を大量に消費することになりますので、糖尿病だけでなく、血管系疾患の予防にも一役買いますね!
ご存知の方も多いかもしれませんが、長時間糖が血中にあると、血管はどんどん老化してしまうんですね…。
糖尿病の方が腎症を患いやすいのは、腎臓が毛細血管の集まりだからです。網膜も毛細血管がたくさんありますからね。
ご飯や麺などの糖質は良いのですが、やはり砂糖を含むお菓子、ジュース、いわゆる甘いものは「習慣」にならない様に気を付けること。
そして無酸素運動、もちろん有酸素運動もやらないよりはやったほうが良いです!
運動習慣を身に付けることで、整形外科疾患だけでなく、内科系も予防できることがたっくさんあります。
やることは基本的にみな同じですね!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。