こんにちは!小野寺幸太郎です。
先日メンバーさんより「筋肉痛が遅れてくるのはどうして?」というご質問を頂きました。
結論から言うと「解明されていない」ということです(笑)
実はそもそも筋肉痛がなぜ起こるのか?ということ自体、医科学的に解明はされていないようです。
そして年齢と筋肉痛の関係性もわかっていません。
一般的には年齢が高くなるのに比例して筋肉痛が遅れる、というものがありますが、これも年を取るにしたがって身体を動かす機会そのものが減るため、それによって反応が鈍くなるとか…
また高齢化に伴い、感覚神経そのもの、つまり痛みを感知する機能が低下して、痛みに対して鈍感になる、ということも言われたりします。
が、どれも今のところ「説」なので、やっぱり結論は「現時点では明確にわかっていない」です。
補足としてちょっとだけ私の観点を加えると…
■筋力トレーニングは最低でも1日~2日は空けたほうがいい
■筋肉痛がある時は痛みがある部位の運動は避けたほうが良い
です!
運動、筋力トレーニングをした後は筋繊維が破壊されている状態ですから、補強工事が終わるまではその部位は安静にする必要がありますね!ストレッチや軽い運動くらいなら全然大丈夫です!
また3日を過ぎてもまだ痛い場合もありますよね?人間は本能的に痛みを避けるようにできています。
程度にもよりますが、お尻がめっちゃ筋肉痛だとしたら、その状態でスクワットをしても、痛みを避けるために臀部を使わないような姿勢や動作にどうしてもなってしまいがちです。
そうなると正しく動作できない可能性が高くなるわけですから、関節に負担をかけやすいし怪我もしやすいですよね?
まとめると…
■筋肉痛があろうがなかろうが最低1日~2日は空けたほうがいい(スモールジムでの運動の場合)
■筋肉痛がある時は基本的にその部位の運動は避ける(ストレッチ程度の運動は血流促進の為、逆にやったほうが良い)
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。