こんにちは！小野寺幸太郎です。
よく「運動で免疫力アップ」という謳い文句を目にしますね！
定期的な運動は健康に良いと言われているし、からだを動かすとスッキリする感覚もありますので「運動で免疫力アップ」と言われると確かに信じてしまうかもしれません(笑)
ただ実のところ運動しても免疫力は上がりません…(-.-)息が切れるような激しい運動を行うと逆に免疫力は一時的に落ちます。
もちろん長期的に考えれば運動習慣が身に付くことで、血流が良くなったりと効果はあるかもしれません。
しかし免疫力、つまり防衛体力でいうなら運動よりも栄養と睡眠の方が何倍も大事です。考えてみればわかりますが、いくら運動しててもたくさん遊んで精神的に良い状態でも、ご飯もろくに食べないし睡眠も4～5時間が続けばほぼ確実に風邪を引きますね(笑)
また一般的に「体力をつける」とか「体力が落ちた」とか言いますが体力には二種類あります。
行動体力：いわゆる身体能力。跳ぶ、走る、筋力、関節の可動域など
防衛体力：暑さ寒さ湿度など環境への耐性、精神的なストレス耐性、菌やウイルスに対する免疫力、
体力が落ちた、で表現されるのは行動体力の方ですね。行動体力は筋トレやランニングなどの「運動」で強化できます。
ただ防衛体力の方は「栄養」と「睡眠」です。
アスリートは行動体力が一般人よりも非常に高いわけですが、防衛体力が弱ければそもそも使い物になりません…
そして私たち一般人は行動体力はある程度あればOK。大事なのは防衛体力ですね。風邪を引かない、病気にならない、体調を崩さないことが何より重要です。
運動は一所懸命やるけど食事と睡眠はまるで気を付けていないという人は多いように思います。
Q 週1～2回の定期的な運動をしていますか？
Q 健康的な身体を保つために食事で取り組んでいることは具体的に何ですか？
Q 健康的な身体を保つために睡眠で取り組んでいることは具体的に何ですか？
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
