こんにちは!小野寺幸太郎です。
腰痛の大半は原因がハッキリせず、精神的な要素も関係している、という説がありますね!
あくまで説なので何とも言えませんが、心の浮き沈みが痛みに作用することは少なからずホルモンで説明がつきます。
私も日々、メンバーさんの運動指導をしていて…
「旅行に行ったら腰の痛みを感じなくなった!」
「普段は膝が痛いのに旅行では2万歩も歩けた!」
「会社のイベントが終わった途端、緊張が取れたのか股関節の痛みが軽減した!」
という機能解剖学では説明のつかない場面に何度も遭遇しております(笑)
人間、楽しいこと、ワクワクすることがあるとセロトニンというホルモンが分泌されます。これは別名幸せホルモンとも言いますね。これが痛覚を抑制する働きがあるからです。信頼できる人と一緒に過ごしたりスキンシップをとったり、あとは可愛いと感じる動物と触れ合うことでも同様の物質が分泌されると言われていますね!そしてセロトニンの原料はたんぱく質です。
逆にストレス、緊張感があったりするとノルアドレナリンという物質が出て、これが現在起こっている炎症箇所の痛みを誘発する可能性はありますね!
ですので、同じ症状を抱えている人でも、日々「楽しいなぁ~幸せだなぁ~」と感じている人と「ストレスに晒されながらイライラしたり落ち込んでいる」人とでは、痛みの「感じ方」に違いがあることは間違いなさそうですね。
これは心理学とかスピリチュアル系ではなくて生理学でちゃんと説明がつきますので。
心身という言葉があるように、心と体は相互に作用しあっています。身体に良いことだけしていてもダメで、やはり心をより良く保つためのこともしなきゃダメですね。
旅行に行く、楽しいことをする、怒りや悲しみなどネガティブな感情にできるだけならない様に心を鍛える、考え方を変える、というようなことも大事ですね!
あとは、繰り返しになりますが幸せホルモンの原料はたんぱく質です。
まとめると…
偏りのない食事をして、毎日楽しい、わくわく、幸せだと思えるようなことをする、考え方を積極的にするよう心掛けて笑顔で過ごす、という何だか誰でも知っているような基本的なことになりますね!(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。