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自分はなんてわがままなんだ、と思った話


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

本日は本題に入る前にちょっと昔話を…

 

私はフレアーを開業するまではいわゆるフィットネスクラブに支配人として勤務していました。

 

学生時代は教員を目指し大学に通いながらフィットネスクラブでアルバイトをしていました。一応教員免許も取得していたのですが、アルバイト先の当時のエリアマネージャーから「うちに来ないか」と言って頂き、就活を一切することなく就職しました(笑)

 

入社してから現場でトレーナーやインストラクターとして活動しているうちは良かったのですが、支配人になってからは予算を追いかけ、施設修繕、苦情クレーム対応から、会員さん同士のトラブル仲裁など訳のわからないこともしてました(笑)

 

私の会社員歴などたった8年間ですが、それでも業界の実態と矛盾を知るには十分な時間でした。

 

住む場所、収入、仕事の内容、付き合う人間などすべてを、別に好きでもない他人に決められるなんて御免だ!と啖呵を切る形で退社、起業しました。

 

前置きが長くなりましたが…

 

会社員時代の私の願いと言えば、家族と一緒にご飯が食べたい、普通に休日に家族と買い物に行きたい、娘の学校行事に出たい、娘の部活の練習試合や大会を観に行きたい、という平凡なことが願いでした。

 

で、起業した今はその願いはすべて叶っているのですが…

 

その願いも日常化してしまえば「当たり前」になっちゃうんですね((+_+))

 

今で言うと毎週のように土日は娘のミニバスの連取試合や大会が入ってきます。先週も浪岡でしたし、十和田だったり、弘前だったり…結構大変ですね(笑)妻は審判とコーチもしてるのでもっと大変なわけですが。

 

今週に日曜も市内ですが夏季大会がありますね。

 

「うわ、今週もかぁ~」と思ったのと同時に「あれ、でもこれって起業する前は願ってやまなかったことだよな」と。

 

会社員で単身赴任していた時は「家族一緒にご飯が食べたい」と切実に願っていたはずなのに、「娘の部活の大会を観に行きたい!」なんて夢だったはずなのに、それが叶って日常になってしまえば今度は面倒だと。

 

自分はすごいわがままだな…と。ストレスで蕁麻疹を出しながら支配人をしている当時の自分がもし目の前にいたらぶん殴られるでしょうね(笑)

 

もっと今あることに感謝して、身の回りのことを有難く感じられるようにならないといけないなとふと反省しました。

 

今ある仕事、今ある環境、今周囲にいてくれる人、貢献するべき人。

 

これはとても有難いことだとしっかり自分に言い聞かせながら、過ごしていかなければ!ですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。