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痛いから動かさないで!は正しいけれど…


こんにちは!小野寺幸太郎です。

 

フレアーには整形外科疾患を患っているメンバーさんも少なくありません。

 

変形性膝関節症、変形性股関節症、肩関節インピンジメント症候群、腰椎ヘルニア、頸椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、胸郭出口症候群などさまざまですね。

 

こういったメンバーさんは整形外科に通っていますし、また診断があったほうが私も非常に助かりますので疑いがある場合は一度受診を勧めることもあります。

 

ただやはり多いのが「動かさないでください」「○○しないでください」というお医者さんからの指示です。

 

腱鞘炎の方に「動かさないでください」はまず無理ですからね~(笑)ほとんどの場合仕事でなりますので…。

 

その「症状」を治療したいお医者さんとしては「動かさないでください」は間違いなく正しいとは思うのですが、メンバーさんの人生を良くしたいトレーナーの私としては「治ったとしてもその後に筋力や可動域が極端に低下するのを防ぐために、基本的には痛みが出ない範囲でストレッチ、日常生活レベルの運動はしてほしい」んですね…。

 

ただ運動療法という立場からすれば医師の指示に従うべきだとは思いますので、ここは相談を頂くたびに常に葛藤する部分ではあります。

 

同じく毎回思うのはお医者さんは症状を診る、トレーナーは人生を視る、ということです。

 

これは良い悪いではなく、職業上の性質の問題なのかなと思います。

 

一日何十人何百人と診るお医者さんはその人の人間性や考え方まで視る余裕は当然ありません。

 

一方私はというと多くても一日20名程度。50分ですから、身体のこと以外にも趣味やプライベートのことなども話しますのでその人の人間性や考え方はわかります。

 

ちょっとまとめきれなくなってきましたが(笑)

 

その人の人生をより良くするにはどうするべきか?を考えて、運動やストレッチ、日常でやるべきことなどをお伝えしていきたいですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。