こんにちは！小野寺幸太郎です。
先日メンバーさんから「整体に行ったらストレートネックです、と言われたんですけどそうなんですかね～？」と不安そうな顔で質問を頂きました。
こういう質問を頂くことは結構多いのですが、ストレートネック云々は置いといて…。まずそういった「診断」ができるのは医師だけなんです。
整体に行って、トレーナーに言われて、マッサージに行って、などたくさんありますが「ストレートネックです」とか「腰椎ヘルニアです」とかそういう診断は医師しかできません。
身体の痛みでいえば整形外科ですね。整骨院でも整体でも、柔道整復師さんでも理学療法士さんでも診断はできません。
また整体というのは非常にグレーな部分で(笑)整体と名乗れば今すぐ誰でもできちゃいます。
そしてそれはトレーナーも同じなんですね( ﾟДﾟ)
商売をすることに関しては資格も申請も何も必要ないですからね。私はトレーナーです！と言えばこれまた誰でもできちゃいます。
医師はレントゲンやMRIなど物的証拠があるので「診断」が可能ですが、理学療法士も柔整師もトレーナーも、姿勢や動作などの状況証拠と今までの経験値から予測をしているだけなんですね。
物的証拠と状況証拠では確実性が違いますよね？！
なので私も聞かれた時は「どちらかというと反り腰気味かなとは思います」とか「この動きで痛いということは筋肉・腱が損傷している可能性が高いですかね～」と言い切り調にならないよう注意しています。
なので医師の診断以外は基本的には半分に聞いたほうが良いと思いますね！（そのお医者さんもたまに間違うことがある(笑)）
整体や整骨院で言われたからと言って「私はストレートネックなんだ」と真剣に思い込まないほうがいいと思います(笑)ていうかそもそも「〇㎝以上は反り腰」という定義が無いですので…
「診断」できるのは医師だけ。それ以外の業種の人が言うことはあくまで「予測」になりますので、覚えておいてくださいね～。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。
