こんにちは!小野寺幸太郎です。
昨日はメンバーさんから「階段を昇る時はいいんだけど降りる時にちょっと膝がしんどいかも…」という相談を頂きました。
膝の痛みの原因はたくさんありますが、一つは臀部や腿の筋力不足によって膝が内側に入ってしまい、結果的に膝の半月板に損傷が起きる、というケースは多いですね。
それとは話が逸れますが、階段を降りる時というのは実は登る時よりも瞬間的に発揮される筋力が大きいです。
よく登山は昇りよりも下りで筋肉痛になる、と言いますね!筋肉は収縮する時よりも伸ばされながら力を発揮するほうが負荷を大きくなりますので、翌日(翌々日?)の筋肉痛に響くということですね(笑)
この時に筋力が弱いと、体重を支え切れず本来動いてはいけない方向に膝が動いてしまい、関節や靭帯、腱にストレスを掛けてしまうんですね…
なので解決策の一つの要素としてはまず筋力をつけることが助けになるとは思います。できればそれに加え体重を適正化していくこともですね。
自分の体重を支える、という意味では筋トレも良いですが、散歩をする、慣れたらウォーキングを行う、片足立ちでバランスを取る、のぼりは階段を使って、下りはエレベーターを使うなど日常でも十分鍛えることができます。
そして歩くとき、階段の上り下りでは膝が内側に入らない様に気を付けるようにしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。