こんにちは!小野寺幸太郎です。
怪我や故障をした時の過ごし方(運動の有無)をよく聞かれますので本日はそれに関してです。結論から言うと…
■怪我している箇所以外の部位を鍛える
■周辺の可動域を狭めない様にストレッチをすること
です!
例えば肩を痛める人は多いですね(-.-)
この時腕を上げたり、後ろに伸ばしたりするのは痛いですよね。腱板が損傷している可能性が高いので痛みを我慢して動かすことはお勧めできません。
しかしだからと言って全く動かさないと、治った時に肩周辺の筋の柔軟性が低下して、さらなる怪我や故障に繋がる恐れがあります…
どうすればいいかと言うとこの場合は「肩甲骨を動かす」ことですね!腕はあがらないけど、肩甲骨を寄せたり、下げたり、腕は動かさず肩だけ動かすことはできますよね!
こうすることで柔軟性、可動域の低下を最低限に抑えることができます。
さらに肩や肘が痛かったとしても下半身は動かせますね!
一日ベッドで寝たきりでいるだけで下半身の筋力は2~3%落ちると言われています。ということは1週間で10~20%落ちるということですね((+_+))医療従事者の方は私などより、よくご存じだと思います。
また患部以外の部位を動かすことで全身の血流も良くなり、結果的に自然治癒力が高くなります。
怪我、故障=安静というイメージがありますし、病院でもそのように言われることはあります。
もちろん日常生活さえままならない!くらいであれば安静にするしかありませんが、回復後の生活の為にも…
■患部以外の運動を行う
■痛みが無い範囲で周辺筋のストレッチを行う
ことが大事ですね!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。