こんにちは!小野寺幸太郎です。
本日は呼吸に関してです。
昨日の日経新聞「こころの健康学」では「ため息呼吸法で健やかに」という記事がありました。
結論から言うと「吐く息を長くするとことによってストレスコントロール効果がある」ということですね!
緊張した時やイライラしてしまった時などは深呼吸する、と言うのは一般的な認識として通説になっていますよね!
人間には自律神経というものがありますがこれは交感神経と副交感神経に分けられます。私たちの意識とは無関係にからだの機能を調整するものですね!
交感神経は言い換えれば戦闘態勢、副交感神経は休息・回復体制と言えます。
ストレスフルな現代社会においては多くの人が交感神経優位の状態が続き、副交感神経との均衡が乱れることによって自律神経失調症の患者さんは増加傾向にあるとみられていますね。
この自律神経に唯一働きかけることができるのが「呼吸」だと言われています。
特に呼気、吐く息ですね。
フレアーではストレッチの際に「吸う息の二倍の時間をかけて吐いて…」「長い溜息をついて…」ということをコーチングしますが、これは呼気を長くすることで筋肉の弛緩が起きるからです。
運動においてはもちろん、普段の生活でも呼気を長くするのを意識的に行うことが大事ですね。
「はぁ~(-.-)」と長い溜息をつくと周囲の人にネガティブに捉われるかもしれませんから(笑)目を閉じて呼吸に集中しながら「ふぅ~」と長く吐いていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。