こんにちは!小野寺幸太郎です。
運動指導をしていると「ずっと同じ重りでやってる気がするんですけど、進歩してないんですかねぇ( ゚Д゚)」と聞かれることがたまにあります。
筋力トレーニングを始めた頃は比較的すぐに持てる重りが増えることがあります。これは筋力が付いた、筋肉が増えたというよりは神経系が活性化することによる筋力の増加ですね。もともと持っている本来の力を出せるようになったということです。
その後の筋力増加は非常に緩やかなものですね。
筋肉なんて一朝一夕で付くものではありませんし、そもそも25歳を過ぎたら人間は基本的に老化の一途です(笑)
現状維持は衰退と同じ…なんてのはビジネスの世界の話で、人間のからだは現状維持で素晴らしいんです。
多くの人が運動不足で下肢の筋力、柔軟性が低下し、痛いところが増え、できないことが増えている中で、どこも痛くなく、筋力と柔軟性を維持しているということは素晴らしいことです。
ハードなトレーニングを積んでいるアスリートでさえ筋力や柔軟性を上げていくのは長期間かかりますから、私たち一般人は衰えさえしなければ超御の字だと思いますけどね!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!