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熱中症予防の考え方 ~水分補給~


こんにちは!スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。

 

本日は熱中症予防のための水分補給に関してお伝えしていきます。

 

一口に水分補給といっても様々です。真水なのか麦茶なのか、スポーツドリンクなのか経口補水液なのか、ですね。

 

結論から言うと…

 

①大量に汗をかく運動や、運動中はハイポトニック飲料を飲む(ヴァームやアミノバイタルなど)

②適度に汗をかくような運動や、運動前後はアイソトニック飲料を飲む(アクエリアスやポカリスエット、ダカラなど)

③炎天下で長時間活動するなど、熱中症予防に特化するならば経口補水液を飲む

 

ということです。

簡単に違いを書くと…

 

・アイソトニック飲料→塩分よりも糖分が多い飲料。エネルギー補給におすすめ。

 

・ハイポトニック飲料→浸透圧の違いによりアイソトニック飲料よりも吸収が速い。

 

・経口補水液→塩分が多く熱中症対策に適している。あくまで熱中症対策の為の飲料。ナトリウムが多く含有されているので味が美味しくなく、子どもは好まない傾向にある。

 

例えばフレアーで行うような、空調が効いた空間での軽~中程度の筋力トレーニングでしたら運動30分前に200ml程度の水を飲み、運動中も喉を潤す意味でちょこちょこ水分補給をする程度で良いです。

 

また部活動など、激しい運動を2~3時間以上に渡って行う場合は、運動前後にアイソトニック飲料、運動中はハイポトニック飲料、「ちょっとヤバいな」という時の為に経口補水液を常備しておくのが良いと思います。また喉が渇いたと感じる前に水分補給を行うのを忘れないようにしましょう!

 

そして炎天下での長時間の作業、草むしりや屋外での仕事(汗をじわじわとかき続けるような活動)は経口補水液が良いです。

炎天下での長時間のスポーツで水だけを飲んでいては少々危険ですし、逆に家にいるのに糖分が多いスポ―ドリンクを飲んでも糖分過多になってしまいます。

 

それぞれの場面に適した水分補給が大事ですね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。