こんにちは!スモールジムFlare代表の小野寺幸太郎です。
【関節にもそれぞれ役割がある】
肩こり、腰痛、膝痛などからだに痛みやコリを抱える人は多いですよね。
主な原因の一つはやはり…
・長時間同じ姿勢でいる
・運動不足により、関節可動域が狭くなり血流が悪くなる
ことです。
またもう一つあるとすれば「誤ったからだの使い方をしている」ことが挙げられます。
私たちのからだには「安定させるのが主な役割」の関節と「よく動かすのが主な役割」の関節があります。
例えば…
足首→可動が得意、膝→安定が得意、股関節→可動が得意、腰椎→安定、胸椎→可動、肩甲骨→安定…というように、下から順に可動→安定→可動→安定…と順番に並んでおり、それぞれが適材適所の能力を発揮することで私たちのからだはうまく働きます!
これが崩れてしまうと、痛みやコリの原因になってしまうんですね!
良くあるのは…
・足首が硬いと→その分膝を使い過ぎて膝痛になる
・お尻やももの裏が硬くて股関節が動かないと→その分腰が動きすぎる為、負荷がかかり腰痛になる
などですね。
「よし!じゃあこれらを把握して明日から日常動作を改善していこう!」とはならないし、できないですよね(笑)
どうしたって私たちの日常というのは同じ姿勢や同じ動作の繰り返しになってしまい、自分自身でそれらを改善、継続するのはか~なり難しいです…。
だから、筋力トレーニングで正しい関節の動きを練習しながら筋力をつけて血流を良くし、ストレッチで普段使い過ぎている筋肉の柔軟性を取り戻す。その結果少しずつ着実にからだが変わっていくのだと思います。
筋力トレーニングの効果は何も筋力アップやダイエットだけではありません。
普段しない動きをすることで、可動域や血流を良くする。私はむしろこっちの効果のほうが大事だと思っています。
ということで8月も元気によろしくお願いします!
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。